内視鏡検査

Endoscopy
胃カメラ

当院では胃がん・食道がん等の早期発見のための検査として内視鏡検査を行うことができます。
現在の早期発見などの検査はバリウムではなく内視鏡が有用と言われています。

健康診断で胃のバリウム(レントゲン)検査で異常を指摘された場合は、胃カメラでの精査をおすすめします。
患者さまにはできるだけ苦痛を伴わずに内視鏡検査を受けてもらえるように細心の注意を払っております。

必須事項朝食を食べずに来院してください。
事前予約来院予約、もしくはWEB予約が必要です。
WEB予約はこちら
検査方法
  • 胃カメラの挿入を「鼻から」と「口から」で選べます。
  • ご希望であれば、鎮静剤で眠っている間に検査を受けられます。
  • 鎮静剤を使用した当日は車や自転車の運転ができません。
  • 検査終了後は安全のため院内での安静時間があります。
入院希望入院して検査を受けることも可能です。
病床の調整が必要な場合もありますので、事前に問い合わせをお願いします。
検査の準備が不安な方や、他の検査とまとめて入院中に済ませたい場合など遠慮なくご相談ください。
その他来院時に記載いただく同意書ならびに説明書をご覧になって、検査内容の参考にしてください。
胃カメラ同意書・説明書

【最新式レーザー内視鏡導入】

胃がんの早期発見時の10年生存率は95.1%です
富士フィルムのレーザー光源搭載の新世代内視鏡システム「LASEREO」を導入しております。
早期がんも見やすくするレーザー内視鏡技術が搭載されており、
2つのレーザー光と医療画像技術で、がんの早期発見をサポートします。
当院の胃カメラは極細径(先端径5.8mm)の経鼻内視鏡を導入しており、このスコープは極細径でありながら特殊光観察機能が備わっています。画像が鮮明で、通常の経口内視鏡と遜色ない性能を持っています。
この内視鏡システム(LCI)は、2種類のレーザー光を使い4つの観察タイプを切り替えて使用することで、食道・胃・十二指腸の表層血管や表面構造をより鮮明に映し出し、がんの早期発見に威力を発揮します。
筋肉注射は致しません

通常内視鏡検査の際に、胃の蠕動運動を抑制して検査をしやすくするための筋肉注射を打ちますが、当院では「ミンクリア」という液状の薬を内視鏡観察中に胃の粘膜に散布しております。

注射薬と異なり全身に作用するわけではなく胃の中という局所的に散布して蠕動運動を抑制できるため、患者さんの病歴や持病に関わりなく使用できます。
副作用のリスクが少なく、注射が苦手な方にも安心して検査を受けていただけます。

検査方法が選べます
鼻から挿入する
ノドの付け根に触れにくいため、「おえっ」となりにくく苦痛の少ない検査を行うことができます。また、検査中に話すことができるので医師とのコミニュケーションが可能です。ノドの麻酔を行なわないため検査終了後すぐに飲食が可能です。
口から挿入する
ノドの付け根に触れるため、ノドの麻酔を行います。口を動かせないので、検査中に医師との会話はできません。また、鼻から挿入の場合にある、鼻血のリスクがありません。