嚥下内視鏡検査
嚥下内視鏡検査とは、食べ物を飲み込む時の状態を確認するための検査です。
鼻の穴から細い内視鏡を挿入して、のどの中の飲み込む動作を直接映像で確認します。

検査該当者
当院では、下記に該当する方に積極的に検査を行なっています。
- 食事の際にむせたり、上手く飲み込めなかったりする患者さん。
- 誤嚥性肺炎(食べ物が誤って肺に入ってしまうことで生じる肺炎)を起こした、もしくは起こす可能性がある患者さん。
こんな時は検査を検討しましょう
下記のような症状が気になる方も、飲み込みの問題が疑われると言われていますので、検査を検討してみてください。
- 食事中にむせることがある
- 唾液が口の中にたまる
- 飲み込むのに苦労することがある
- 固いものが噛みにくくなった
- 痰が出る、痰が増えた
- 声が変わった(がらがら声や鼻に抜ける声)
- 食事を残すことが多い(食べる量が減った)
- 体重が減った(この1ヵ月で5%以上、半年で10%以上)
検査時間は準備の時間も含めて10~15分程度と短時間で施行可能な検査です。
どうぞお気軽にスタッフにご相談ください。
どうぞお気軽にスタッフにご相談ください。